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2012年 05月 23日
本当に気持ちのよいお天気!
半袖の腕をなでる風が心地よいです。 ![]() さて、今日の一番乗りは年中のRちゃん。 『ウィリーをすくえ!チム 川をいく』 が大好き。 好きな本があるって、本当に幸せなことです。 がっつりと心に根を張る本が数冊あることの何と心強いことか! 同じ幼稚園のお友だちが集まって、にぎやかなひと時。 ![]() 子どもたちは、自分のお気に入りをすすめあい、ママたちも情報交換。 そうそう、今日のテーマは 「ぼうけん」 でした。 ![]() こんなに天気がいいと、ちょっと冒険したくなりませんか? 家のまわりで遊ぶのに飽きた こぎつねは、かあさんぎつねに宣言します。 「いつかね! せかいのはてへゆくたびに でるわ!」 ちゅうちゅうは、「わたし ひとりなら、もっと はやく はしれるんだ」 と走り出します。 ぼうやは、わゴムがどのくらいのびるのか調べに出かけます。 わゴムをベッドのわくにひっかけて、部屋の外へ、電車に乗って、バスで ・・・ そして、ロケットで! しずくは、むらのおばさんのバケツから飛び出して、ひとりぼっちで旅に出ます。 小さい魚を分け合う11ぴきのねこたちに、じいさんねこは こう言います。 「おおきいさかなが たべたいか。ゆうきがあるなら いってごらん」 テーオバルトは、一人前の騎士になるために、竜の涙を手に入れる冒険に向かいます。 何が待ち受けているのか分からないのが冒険。 そして、なにか、とてもすごいものが手に入りそうなのが冒険。 冒険に危険はつきもの。 親としては、可愛いわが子に家にいて欲しいところですが、くんちゃんのお父さんの 一言に「はっ」とし覚悟が決まります。 「やらせてみなさい」 子育て、って、どれだけやらせてやれるか、どれだけ、親が我慢して見守られるか、 だなと思う 重い一言です。 渡辺茂男さんの 「子育ては賭けだ」 とうい言葉も思い出します。 子どもたちはきっと、きらきらの宝を抱えて戻ってくるでしょう。 そして、長いこと拙ブログを読んでくださっているMさんが文庫に来てくださいました。 初めてお会いするのに、本好き同士、というだけで、すぐに打ち解けてしまうのは不思議な幸せ^ ^ わざわざお運びくださって、ありがとうございました! 植え込みのヘビイチゴの実が、キャンディーを散らしたようです。 食べられたらいいのになぁ~(笑) ![]() アン 2012年 05月 21日
おはようございます。
日本の太平洋側のみなさま、宇宙のリング、見られましたか? 目が覚めると、どんよりした曇り空だったので半ばあきらめていました。 なので、光が差してきて、大慌てで着替えて、でも、頭はぼさぼさのままで。 こっそりベランダから、空を仰ぐこととなりました(笑) ![]() シンプルに光を放つリング。 私の指にはまらないかなぁ。 なんて、欲張ってはいけませんね。 すべての人の幸運のリングになりますように! 私たちは、宇宙に浮かぶ星の1つにいるんですね。 周囲の星たちから影響を受けながら、奇跡的な均衡の中に。 そして、私たち自身、星のかけらです。 太古の昔、星のかけらが集まって生まれた地球。 その地球で生まれた生命。 木も、鳥も、私たちも、みんな、1つのところから出発したのですから。 アン 2012年 05月 14日
![]() 小宮由さん、渾身の翻訳、ありがとう! 『テディ・ロビンソンのたんじょう日』 作・絵 ジョーン・G・ロビンソン 訳 小宮 由 岩波書店 2012年 (原書1954年~1960年) 声に出して読むと、 心地よいリズムに心も体も うきうき ♪ 本当に楽しい。 表題作「テディ・ロビンソンのたんじょう日」を含め、6つのお話しが収められています。 どれも、ほんわかと温かくて、くすりと可笑しくて、抱きしめたくなる愛らしさ。 私の好きな「テディ・ロビンソン ベビーシッターになる」は、テディ・ロビンソンの仕事ぶりに拍手! 泣き出した赤ちゃんを心配して集まってきた、すずめや ねこや 子犬が世話を焼こうとして・・・。 もう、はらはらです(笑) “ ちょっと とぼけている ” って、とっても大事だなって思います。 周囲をほっこりさせるような愛嬌。 ふわりとぬけた感じは、その人(クマ)の周りの空気の流れをよくしてくれます。 おまけに、テディ・ロビンソン、ふんわりしているだけじゃ、ないんです。 ぴりっとしたところもあって、さらに魅力的♡ 他の登場人物(人形)たちもステキです。 「ほんとうのこと」がたくさん詰まった、6つのお話し。 小さい人も、おとなの方も、大切な1冊になると思います! みなさま、ぜひお読みください^ ^ テディ・ロビンソンの魅力と訳者 小宮さんの愛と熱意がよーく分かる、小宮さんのブログもぜひご覧ください。 阿佐ヶ谷「このあの館」 「テディ・ロビンソン」は全3冊のシリーズです。 夏と秋に刊行予定。 楽しみです! アン 2012年 05月 11日
![]() 梨木香歩さんの最新刊 ♪ 『雪と珊瑚と』 梨木香歩 角川書店 2012年 雪、0歳 珊瑚、21歳 雪の母 シングルマザー 身寄り...なし 赤ん坊を抱え、ひとり途方にくれる珊瑚の目に「赤ちゃん、お預かりします」の貼り紙。 引き寄せられるように門をくぐり、出会ったのが年配の女性 くらら。 母の愛情を知らない珊瑚が、雪と生きていこうとする姿を描いた物語。 って書くと、なんだか安っぽい。。。すみません 梨木作品独特の不思議感は控えめだけれど、彼女のゆるがぬ哲学をしっかりと根底に感じます。 珊瑚は、母性の寛容や優しさなど慈愛に満ちた美しい面だけでなく、その反対側の感情、 幼い我が子への怒りや苛立ちといった、自分でも驚くような醜い面にも向き合います。 虐待は、決して許されないけれど、誰しも、その可能性を持っているように思います。 小さい子と暮らしていれば、一瞬、頭をよぎることがあると思います。 踏みとどまれるかどうかは、紙一重なのかもしれません。 私、子どもが小さい頃、そんな恐怖を感じていました。 それにしても、美味しいにちがいない料理が続々と登場するのが本書の楽しいところ ♪ 付箋だらけになりました(笑) 丁寧に食べること、丁寧に人と繋がること、丁寧に自分と向き合うこと。 それは、丁寧に生きることだと私は思います。 そのことに、梨木さんが共感してくれたようで、じーんと嬉しい読後感。 あ、梨木さんに共感したのが私か(笑) 読み終えたら、きっと料理がしたくなる。 それも野菜をたっぷり使った滋味あふれる料理! 「ここで、油揚げと菜っ葉を見ていてくださる?」 (P85) という、くららさんの声が聞こえてきて。 くららさんの指示に従って手を動かします。 年上の人に教えられながら作るの、心地よい。 「簡単に混ぜてください。ちょっとだけしゅんとするように」 (P86) 「・・・これは菜っ葉を煮込まないで、和える感じにするのがいいの」 (P86) “ 菜っ葉と油揚げ ” 完成! ![]() 菜っ葉は、水菜と小松菜。 食感の違う2つの菜っ葉を組み合わせるのがミソだそうです。 もっと教えてください。くららさん ♪ 深く深く潜っていっていくことも、ふわりと楽しく読むこともできる1冊。 珊瑚はもちろんですが、くららさんにも、ぜひ出会ってください。 アン 2012年 05月 09日
今日のテーマ「ことばのリズムをたのしむ ♪ 」が長くなってしまったので、続きです。
2人のお子さんの本を選びにいらしたYさんと、あれこれ選びながらおしゃべり。 「先週は、これとこれを とても喜んでました」 なんて、うかがうと思わず張り切ってしまいます。 単純だな。 私(笑) あれこれ悩む4年生ふたり。 ![]() 「ピッピって、超おもしろいよね!」 「うん!先生が読んでくれた」 ほおほお。 先生、やりますな。 給食の時間に、ご自分はささっと食べ終えて、本を読んでくださるそう。 息子もお世話になったS先生でした! こういう先生との出会いは宝です。 で 「ピッピの名前言える?」 「長いもん。言えないよ~」 「私、言えるよ! ピッピロッタ タベルシナジナ カーテンアケタ・・・・・」 と、ぜーぜーしながら自慢してみた(笑) やって来るなり 「この前のぶたのお話し読んで!」とSちゃん(年長)。 ![]() 先週読んだ『ぶたぶたくんの おかいもの』 八百屋の「はやくち おねえさん」のセリフがミソなので気合を入れて! Sちゃんのお母様が撮ってくれました。 私ひとりなので、読み聞かせしているところはなかなか撮れません。 貴重な1枚。 ありがとうございます! ![]() それから、『どろぼうがっこう』 私も子どもの頃、大好きだった1冊! 愛嬌たっぷり、ユーモアたっぷり♡ いかにも悪そうなどろぼう達の顔、いつまで見ていても飽きません。 ![]() 『サーカスをみよう』 折りたたまれたページをめくる素朴な仕掛け絵本。 待ちきれないように置かれた ふっくらと愛らしい手に見とれて、何度もかんでしまいました。 ごめんね。 「あ、ジョージの人だ!」とすぐに気づいたTちゃん(年少)。 お姉ちゃんのSちゃんが、さっと作者を確認します。 年長さんで、この反応。 既に立派な読書家です。 5年生の女の子たち、借りた本を読めても読めなくても来てくれるのが嬉しい。 借りるのでも、返すのでもなく、ふらりと寄ってくれる子も。 すみれ文庫を思い出してくれることが、嬉しいのです! アン
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