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2009年 08月 14日
こんにちは。 朝から暑いです。 『アベルの島』 作 ウィリアム・スタイグ 訳 麻生久美 評論社 日本語訳 1980年 (小学校高学年から) さて、今日の1冊は、娘のお薦めです。 私も大好き、ウィリアム・スタイグ作 です。 絵本「ロバのシルベスターとまほうの小石」はまだご紹介していませんが、ぜひご紹介しなくては!! 8月のはじめ、新婚ほやほやのアベルとアマンダは、近くの森にピクニックに行きました。 幸せいっぱいの二人は、微笑みあい楽しい時間を過ごします。 羨ましい^ ^ ところが、雨が降り出したかと思うと、間もなく大変な嵐になりました。 二人は身をよせあって避難場所を探します。 運良く、洞穴を見つけて駆け込みます。 呆然と外を見つめる二人。 と、アマンダのスカーフが風にひきむしられ外へ飛び出しました。 アベルはとっさにスカーフを追いかけました。 そして、アベルは吹き飛ばされ、着地した板切れごと川を流されてしまいます。 たどり着いたのは、島でした。 島からの脱出を試みますが、空しく時は過ぎていきます。 最愛のアマンダに心の通信をしながら、希望を捨てずに己の運命を必死に生きるアベル。 大金持ちの家に生まれ、一度も働いたことのないおぼっちゃまアベルの生命力に驚かされます。 時は流れ、夏から秋、冬へと・・・。 アベルは、アマンダの元に帰れるのでしょうか?! 高学年になると、親子愛だけでなく、こんな愛のお話しも分かるようになってきます。 子ども達の未来に、すてきな出会いが待っていますように! 昨日のごはん♪ 鶏とごぼうのアンチョビ風味 トマトときゅり 野菜たっぷりスープ ごはん 暑くて食欲が落ちますね。 この、“鶏とごぼう~” はご飯との相性抜群です! 鶏に焼き色をつけて、取り出し、同じフライパンで、ごぼう・ニンニク・唐辛子・アンチョビを炒め、 鶏を戻してワインで蒸し焼きにし、最後にワインビネガーを回しかけます。 しっかりした味で、食欲が増すようです。 がんばって暑さを乗り切りましょう! アン
by books-05
| 2009-08-14 13:32
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