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2009年 08月 19日
東京は、涼しい風が吹いています。 「大きな森の小さな家」 作 ローラ・インガルス・ワイルダー 絵 ガース・ウィリアムズ 訳 恩地三保子 福音館文庫 (小学校中級~) 娘のお薦めです。 娘は、絵本「ティリーの願い」、「若草物語」「やかまし村のこどもたち」など、 日々の暮らしを描いたお話しが好きなようです。 この本も、5歳のローラの日常が、ローラの眼差しで、好奇心と驚きをもって 丁寧に描かれています。 「大草原の小さな家」の前のお話です。 ローラは、とうさん、かあさん、姉・メアリイ、妹・キャリーと大きな森の 小さい丸太小屋に住んでいます。 とうさん と かあさんは、家族が飢えたり、寒さにふるえたりしないよう、 季節ごとの仕事をこなし、冬に備えていきます。 なにもかも、すべてに、手間と知恵がゆきわたった、居心地の良い住まいです。 とうさんのバイオリンとお話が、ローラもメアリイも大好きです。 ローラは、素直で子どもらしいだけでなく、家族の一員としての役割を立派に担っています。 余分なものも、足りないものもない、軽やかで、だけれど、どっしりとした生活です。 とうさんとかあさんは、たぶん、私と同年代でしょう。 森を切り拓き、家族を守る姿はみごとです! とても真似できません! ローラの成長が楽しみです。 ローラは、かあさんが手際よく働く姿を、“うつくしい”と思います。 私も小さい頃、台所に立つ母、ミシンを踏む母が好きでした。 私も、もうちょっと、子ども達に、“うつくしいかあさん”の姿を見せなくては^ ^ では、みなさま、今日も良い1日を! アン
by books-05
| 2009-08-19 12:37
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