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2009年 11月 11日
昨晩から雨が降り出し、しっとりした朝です。 新聞はビニールがかけられ、ポストに入っていました。 雨の中配達された新聞を受け取るといつも思い出すのがこちら ↓ ↓ ↓ 『ねずみのおいしゃさま』 作 なかがわ まさふみ 絵 やまわき ゆりこ ≪こどものとも≫傑作集 福音館書店 (初版 1957年) こどものとも普及版 1974年 (幼稚園ころ~) 大雪の晩、りすさんから、ぼうやが熱を出したのですぐ来て欲しい、という電話が。 心配するおくさんに見送られて、ねずみのおいしゃさまは果敢に出かけます。 ところが、雪はどんどん降ってきて、 しばらくいくと、ねずみのおいしゃさまは 雪だるまのようになってしまいました。 雨や雪の日のお届けものを見ると、このシーンが目に浮かぶんですよね^ ^ 雪の中、先に進めなくなって凍える ねずみのおいしゃさまは、 冬眠中のかえるさんの家で休ませてもらいます。 温かい部屋でほっとした ねずみのおいしゃさまは ぐうぐう ねむってしまいました。 のんきな おいしゃさまですね。 そとでは たくさんの ひとが、ねないで しごとを しているというのに。 さて、のんきな ねずみのおいしゃさま、りすくんの診察に行かれたのでしょうか?! この絵本、子どもの私に、なぜか衝撃だったのですよね。 のんきな ねずみのおいしゃさまを、とても尊敬してしまいましたし^ ^ でも、この のんきさ が、ほどよく“良いかげん(いいかげん)”なのがミソだと思います。 医者の使命に燃え、立派に仕事を完遂して、息も絶え絶えに凍えて帰宅する、 だったら、ちょっとひいてしまうかも・・・(笑) きっと、ねずみのおいしゃさまも、実際は大変な思いをしていたはず。 でも、そこのところは、あまりリアルに描かずに、読み手の想像に任せた方が 知らぬ間に、そっと心に刻まれるのかもしれません。 この絵本、とてもすてきですよ!ぜひ、お読みください。 さて、昨日のごはん♪ もちきびの豆乳グラタン(じゃがいも・かぼちゃ・ブロッコリー) 厚揚げのピリ辛煮・きんぴらごぼう(残りもの) 大根サラダ(塩・こしょう・酢・オリーブオイル) 大根菜おにぎり キャベツと油揚げのお味噌汁 とっても とんちんかんな取り合わせになってしまいました(笑) グラタンにお味噌汁におにぎり(どうしても大根菜が食べたかった・・・)! 気が向いたときの、マクロビごはんです。 子どもたちは、『ごぱんごはん』と言っています。 『ごぱん』というのは、八ヶ岳にある、私が大好きなオーガニックカフェです。 1~2年に1回ほどしか行かれませんが、十数年らいのファンです。 グラタン、体がほっとする優しい味で、おいしかったです。 では、雨降りですが楽しくいきましょう! あめも また たのし、かささせば・・・ 「かぼちゃひこうせん ぷっくらこ」より みなさま、良い1日を! アン
by books-05
| 2009-11-11 09:54
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