カテゴリ
全体 すみれ文庫 開館に向けて すみれ文庫 はじめまして! すみれ文庫 お約束&入会方法 すみれ文庫 開室スケジュール 今日の すみれ文庫 すみれ文庫 お知らせ すみれ文庫 ご報告 すみれ屋 読み聞かせ 原画展 みんな、おなじ空の下で 天然酵母パン 暮らしの中より タグ
おすすめ♪(135)
絵本(101) 幼稚園頃~(83) 小説(72) 児童文学(67) 小学校中学年~(48) 小学校高学年~(45) 小学校低学年~(39) 中学生以上(31) エッセー(17) 梨木香歩(14) 自然科学(12) ファンタジー(11) 宗教 哲学 思想(9) あかちゃん~(9) 岡田淳(8) ノンフィクション(8) 子どものこと・子どもの本のこと(7) 松岡享子(4) エーリッヒ・ケストナー(4) 以前の記事
2015年 01月
2014年 07月 2013年 11月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 more... お気に入りブログ
検索
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
画像一覧
|
2010年 04月 17日
こんばんは。
東京は、昨日今日と真冬の寒さです。 豆を煮、グラタンを作りました。食卓も冬仕様です。 『生物と無生物のあいだ』 福岡伸一 講談社現代新書 1891 2007年 著者は分子生物学専攻の研究者です。 テレビにも出演されるご活躍で、大変ユニークな方のようです。 爆笑問題のどちらかが、「食いだおれ人形に似てる」と言ったとか・・・。 お写真にしみじみ見入ってしまいます(笑) 味わい深い風貌です。 「生命とはなにか?」「生きているとはどういうことか」を探求していきます。 歴史の中で、科学者達がどのように生命の神秘を解き明かすべく、情熱を注いできたか。 その経緯と方法が解りやすく(!)書かれています。 おおまかな流れはなんとなく、分かるのですが、細かい説明は・・・。 我が身の中で日々繰り広げられている、完璧な生命の営みに驚嘆します。 一見、変わっていないように見えて、私たちの内部では、常に新しい細胞と入れ替わっているそうです。 蓄えられているように見える脂肪でさえ、古いものは排除され、新しいものがとって代わる・・・。 排除されたら、そのままでいてくれればいいのにね。 分子生物学のお話しは難しくて、少ない脳みそをフル回転させてもおぼろげにしか分かりませんでした。 でも、文章がとても詩的なんです。 膵臓の中の、なんとかというたんぱく質の働きについて読んでいるのに、とても美しい物語を読んでいるような気分になるんです。 福岡さんは、きっと、ロマンチストに違いあまりません。 詩的な言葉で綴られる科学の本、いいですよ! ぜひ、読んでみてください。 さて、自家製天然酵母パン、 なぜか好調です♪ 半分をぶどうパンにしてみました。 材料はいたってシンプル。 強力粉と地粉 デコポン酵母液・水 塩 砂糖 干しぶどう 砂糖は酵母のエサになります。 エサをやって、暖かくすると、デコポン酵母は本当に良く働いてくれます。 分子生物学的には、酵母はどんな働きをしているのでしょうか? 仕組みは分かりませんが、確かに活動しています。 福岡さんの脳ミソをお借りして、我が酵母ちゃんと対面したいです^ ^ ふっくら膨らんだパンは、毎朝食べても、その不思議さに慣れることはありません。 素朴な味わいと生物の不思議・・・やめられません! 雨音が変わりました。 雨はみぞれに変わったようです。 みなさま、どうぞお体おいとい下さいね。 アン
by books-05
| 2010-04-17 00:05
| 天然酵母パン
|
ファン申請 |
||