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2010年 06月 01日
午前中、友人から電話をいただきました。 「どうしているかな?会いたいな」と思っていたので、以心伝心! 嬉しかったです♪ ありがとう^ ^ 『家守綺譚』 梨木香歩 新潮社 2004年 昨日につづき、梨木香歩さんの不思議な空気たっぷりの1冊です。 変わったタイトルですね。 「家守」は、家を守るという感じでしょうか?ヤモリも掛かってるかな? 「綺譚」は、辞書を引いてみましたが、熟語では出ていませんでした。 「綺」は、美しい・はなやかといった意味がありました。 「譚」は、「談」と同意で、おはなし・物語の意味です。 物書き・綿貫征四郎は、亡き友の実家の家の守を頼まれました。 売れない物書きだったので、渡りに船でした。 多様な植物の植えられた庭のある亡友の家で、次々に不思議なことが起こります。 亡友に小鬼、河童に人魚、といろいろ出没します(笑) 彼らを、さらりさらりとかわしたり、受け入れたり、なんとも軽やかな主人公です。 四季折々の植物と動物、そして様々な「気配」に満ちた物語。 何ごとも、あるがままに受け入れ、自分の思い通りにしようなどとは 露ほども考えない主人公は、可笑しくも羨ましいです。 何が出てきても、「そんなものか」と泰然自若としていられたらかっこいいですね。 「くまのプーさん」の作者、ミルンは世が世ならきのこ博士だったそうですが、 彼女は、森できのこの精が踊るのを見られたそうです。 開かれた心と鋭敏な感性、そして幸運に恵まれると、 より多くのものを見ることができるのでしょうね。 あ~、羨ましい。 我が家にも、なにか来ないかな。 久しぶりに、今日のごはん♪ 牛肉と空豆とトマトのオイスターソース炒め もやしときゅうりの中華和え 厚揚げ ごはん・大根とわかめのお味噌汁 空豆で春らしくしてみました。 PCが使えない間、新たな試みとして、何日か連続して「今日のごはん」を紹介する というのはどうかな、と思って写真を撮っていました。 撮った画像を見ながら、「すごい勇気、もしくは開き直りを要すぞ!」と思いました(笑) 機会がありましたら、いずれ・・・。 アン
by books-05
| 2010-06-01 14:34
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