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2011年 03月 30日
買い物帰り、年配の女性が、足をとめて咲き始めた桜を見上げていました。 私 「きれいですね」 女性 「ぜんぜん気づかなかったわ」 私 「いつもは待ち遠しいのですけれど」 女性 「今年は忘れてしまっていたわね」 季節は確実に進んでいます。 さて、こんな本を読みました^ ^ 『ぜったいに飼ってはいけないアライグマ』 さとう まきこ 絵 杉田比呂美 理論社 1999年 アライグマといえば、ラスカル! くりくりした目、手を洗うようなしぐさ、少年とラスカルの絆。 いや~、かわいいですね。憧れますね。 アニメのように、心を通わせられると思っちゃいますよね。 さとうまきこさんも、そんなお一人でした。 で、憧れただけではなかったのです。 「飼い方ですか?猫ちゃんみたいなものです」 ペットショップ店員のいい加減な言葉に背中を押され、衝動買いしてしまった まきこさん。 愛くるしいペー太がやって来ます。 が! 6ヶ月頃から野生が目覚めるのですよ。 それは、流血の日々の始まりでした。 すごいです。 大変です。 血だらけです。 それでも、血を流しながらお風呂に入れ、散歩に連れて行き続けた まきこさん。 責任感だけでできることではありません。 優しさ、愛情、良心、後ろめたさ、申し訳なさ。 まきこさんが動物と向き合う時の、真摯な姿勢に、いろいろ考えさせられます。 お金を払い、チーンというレジの音を聞いたとたん、(中略) ああ、私は命あるものをお金で買ってしまった、という後悔・・・。 (p16) まきこさんの思想がよく表れています。 軽快でユーモアたっぷりの語り口、とても面白いですよ! ぜったいに、アライグマを飼ってはいけません(笑) 「みんな、おなじ空の下で」の活動報告 ♪ kodomiru文庫のブログ「絵本とわたしとこどもたち」で、 岩手、仙台の様子を知ることができます。 ぜひ、お読みください。 岩手での動き http://soritant.exblog.jp/15724943/ 仙台から ついまだ今日のこと http://soritant.exblog.jp/15727207/ 仙台から リポート これが現実です。 http://soritant.exblog.jp/15727305/ こちらにも、お顔を知らない方からの本が届き始めています。 包み・箱を開けると、温かい気持ちが、ふわりと飛び出してきます。 この本を手放されるとは!というような本に会うのも、1冊や2冊ではありません。 受け取る度に涙が出ます。 ただお預かりしているだけなのに、私がこんなに胸を熱くしてよいものか、 よい思いをし過ぎじゃないかしら、と申し訳なくなります。 そして、大切な本をお預かりしている責任の大きさに、身が引きしまる思いです。 どうか、よき道が開かれますように! アン
by books-05
| 2011-03-30 15:28
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