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2011年 09月 15日
今日も暑い。
洗濯物はよく乾いてきもちがいい。 タオルケットやシーツが風とふわふわ遊んでいるのを眺めるのはなんとも幸せです。 私までふわふわと軽い気持ちになって、音楽を聴きながら文庫の準備 ♪ BGMはイタリア人ピアニストで作曲家GIOVANNI ALLEVI「YOY」 哲学博士でもあります。 昨年、ALLEVIの大ファンであり音楽学校の後輩でもあるピアノの先生からコンサートのチケットをいただき、聴きました。生演奏。 アフロにTシャツとデニムがALLEVIのスタイル。 壊れそうなほど繊細な空気をまとってステージに現れました。 それだけで、ため息の私。 クラシック、ジャズ、フュージョン、全ての美しさを織り込んだような音楽。 ことばや音楽が心に染み入ってくるのを感じると、「あー、私、生きてるな」って思います。 そこに、にこにこした子ども達がやってきたら、「あー、生きててよかった」 に。 昨日は新たに4年生の男の子と女の子、2人の会員さんを迎えました。 ありがとうございます! そして、先週、入会してくれた男の子が今週も来てくれました。 やって来るなり、本棚に直行。 右から左へ、左から右へ、丹念に眺めています。 小さい声で「迷っちゃうな」 嬉しい言葉。 まだ2回目ですし、言葉少なでしたが、「この本を読む!」というきっぱりした意思を瞳に湛えています。 文庫を始めて、いろいろな子に出会います。 あれこれ話してくれる子、ほんの少し大切な思いを恥ずかしそうに話してくれる子、ギュッと口を結んで首を縦に振ったり横に振ったりする子。 どの子も、来たって来なくたっていい場所にわざわざ来てくれる。 暑いのにね。宿題だってあるのにね。塾やお稽古もあるでしょ。 それでも、自分の「意思」で来てくれる。 「意志あるところに 道おのずからひらく」 『ティリーのねがい』フェイス・ジェイクス(童話館出版)の主人公ティリーのことば。 子どもたちの前に、すっと伸びた1本の道が目に浮かびます。 そして、ひと夏かけて『床下の小人たち』を読破した4年生のMちゃん。 拍手!! 出だしが読みにくいんですよね。 途中で止める自由もあり、最後まで粘る自由もあり。 たとえ楽しめなくても、最後まで読んだ!という達成感は必ず得られます。 で、その後、『大どろぼうホッツェンプロッツ』と読んだら、あら不思議。 す~らすらと楽に読めたそうです。 脳みそも筋トレと同じ、たまに刺激を与えるとパワーアップします。 私も夏休みに放棄したトルストイ、リベンジしようかな。 Mちゃんありがとう! そうそう、「すみれ屋さん」について、問い合わせやリクエストをいただいています。 今月最後の開室日28日に始めようと思います。 準備は遅々として進みませんが、言ってしまってから動くのが私でした(笑) 文庫の片隅に、ちくちくした小物と、気力体力の具合でクッキーなどの焼き物を少し並べてみます。 特別な日を設けるのではなく、細々とひっそりと常設します。 お賽銭を入れる感じで(笑)、ご協力いただけるとありがたいです。 なるべく早く、商品をご紹介しますね。 最後に昨日のベストショット♡ 私も隣りに転がりた~い。 アン
by books-05
| 2011-09-15 12:36
| 今日の すみれ文庫
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