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2012年 09月 18日
先週の文庫報告をさぼってしまいました。
ごめんなさい。 今さら、という気がしますので本の紹介をします。 『赤ずきん』 グリムの昔話 画 フェリクス・ホフマン 訳 大塚勇三 福音館書店 2012年 (1973年制作) 幼稚園ころ~ 待望のホフマン 『赤ずきん』 ホフマン生誕100年と福音館書店創立60周年を記念して出版されました。 福音館書店ありがとう\(^o^)/ みんなが知っている女の子 赤ずきんちゃん♪ ある日、赤ずきんは、病気のおばあさんに お菓子とブドウ酒を届けに行くことに・・・。 あとは、皆さま、ご存知のとおり。 お使いを頼まれた喜びに頬を真っ赤にする赤ずきん。 お母さんに手を振り、意気揚々と出かけます。 鼻歌が聞こえてきそうな弾むような足取りがとても愛らしいです。 そして、茶目っ気たっぷり。 オオカミのお腹から出てきたときの顔ったら! ドラえもんのポケットから出てきたみたい。 恐怖体験をしたとは思えない、あっけらかんとした表情(笑) 病気でやつれたおばあさんも、クールな狩人も、お気の毒なオオカミも、 それぞれにどこかユーモラスです。 生も死も、からりと語ってしまうのは昔話だからこそ。 自然な呼吸で心地よく語れる大塚勇三さんの訳もとてもいいです。 ホフマンの絵本は、1冊1冊が子や孫のために書かれています。 病気の息子を励ますために。 孫の誕生を喜んで。 たった一人の子どものために書かれた絵本。 素朴な温かさに包まれています。 『赤ずきん』 は、初めての女の子の孫スザンヌのために描かれました。 孫娘への愛情のつまった贈り物を、私たちまでお福分けいただいて嬉しいですね。 知っているけど、初めて出会う 「赤ずきん」 ぜひ手にとってご覧ください。 アン
by books-05
| 2012-09-18 22:44
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