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2008年 10月 24日
『木のことば 森のことば』 高田宏 ちくまプリマー新書 筑摩書房 2005年 今日は強い雨でした。 さて、雨の日に森のことが書かれた本を読むのはなかなか素敵でした。 混雑した通勤電車に乗っているのに、しっとりとした森の中、夏に行った軽井沢の森で静かなお話を聞いているようです。 この本は娘の塾の読書案内で紹介されていました。ちくまプリマー新書です。 小学生が読めるやさしい言葉で森や木のことが詩や俳句とともに語られています。 私は、森や木・昆虫・動物・草花など、自然に対して畏敬の念を持つ方がお書きになるものが好きです。 森羅万象・大宇宙、とてつもなく大きいものに抱かれていることが感じられて、ボーっとしてしまいます。 いつもぼんやりしているので、これ以上ボーっとしなくてもいいのですが、この”ぼんやり感”がたまりません(笑) ぼんやりしたままお店に行ったら、今日は雨の為かとても暇でした。 コーヒーを煎れているのは母です→ このお店は13年前に、大学生の私と母で立ち上げたお店です。 主婦の鏡の様な、めったなことでは家を開けなかった母が「カフェをやりたい」と言い出してびっくりした覚えがあります。 この春、息子が小学校に上がったので、10年ぶりにまたお店を手伝うことになりました。10年前からのお客様が、今も変わらずにいらして下さっていて、びっくりです! 懐かしくて、ありがたくて、とても盛り上がってしまいました^ ^ 今日のお夕飯は さんまのソテー黒酢和え・白菜の胡麻和え・豆腐とえのきのお味噌汁でした。 疲れてしまって、思考力低下気味です。 食べたいもの2つを作ったら、なんだかちぐはぐな2品に・・・。 白菜の胡麻和えは、以前ご紹介した南木佳士さんの「海へ」に出てきます。 大学進学のため家を出る息子と父が、胡麻を炒って擂るところから作る胡麻和えです。 『白菜の旨味がありったけ引き出されて、なんとも言えない味に仕上がる』とあったので、作らずにはいられませんでした。 とても美味しくて、”ありったけ”の味でしたよ! こういうおかずは、とっても地味だけど、心からホッとして「ごちそうさま」の気持ちになれます。 でも、最近胡麻和えばかり食べている気が・・・(笑) さんまも美味しかったです。 お料理上手のMさん、魚料理の参考になりましたか? お料理はMさんのご専門じゃないですか!私が教えて欲しいですよ!! コメントお待ちしてます^ ^ アン
by books-05
| 2008-10-24 23:22
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