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2009年 01月 13日
こんばんは。 今朝はこの冬一番の冷え込みだったそうです。 霜柱が立っていました。 しゃがみこんで、よく見ると、とってもきれいです。 アリくらいの大きさになったら、幻想的な氷の世界だわ・・・、なんて想像しつつ、ザクザク踏んでしまいました(笑) 気持ちいいですよね。 さて、霜が降りる寒い冬ですが、タイトルは“蝉”です。 半年前に図書館で予約した本が、やっと手元にきました。 あちこちで書評を見かけたので、きっと、今(半年前?)話題の本なのでしょう。 希和子という女性が、不倫相手の子ども(生後6ヶ月)を誘拐、3年以上にわたる子どもとの逃亡生活と、誘拐された子どものその後を描いた小説です。 不倫ものですが、男女のドロドロしたやり取りはなく、当事者であるはずの赤ちゃんの父親の存在感がほとんどありません。 “子育てする母親の日々”の穏やかさと、逃亡中の緊張感とが絶妙なバランスです。 それぞれの女性の的確な心理描写が、角田光代さんらしいな、と思いました。 実は、私、不倫ものは苦手です・・・。知らずに読んでしまいました。 タイトルの「八日目の蝉」については、これからお読みになる方のためにお話しませんが、 よく、「セミは7年も土の中にいて、地上に出てたった1週間で死んじゃってかわいそう」と言われるのを耳にします。本書にもそういう会話が出てきます。 これに異議ありです! カブトムシやカマキリ・蝶は卵から成虫までの生涯が1年ほどです。 テントウムシのように冬越しするものもいますが、7年も生きるセミは虫のなかではとっても長生きのはずです。 私たちの目に見えるのは1週間でも、セミは温かい土の中で幸せに暮らしているに違いありません。 虫の寿命って、どのくらいなのかしら? アリやハチは? 興味津々です。調べてみようっと^ ^ 話がだいぶそれてしまいました。 明日はどんな日になるでしょう? 見えないもの、春をじっと待つ生き物達の様子に想像を膨らませたら、いつもの景色が違って見えるかもしれませんね♪ アン
by books-05
| 2009-01-13 23:50
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