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2009年 04月 07日
こんばんは。
東京は、20℃ちかくまで気温が上がり、春たけなわです。 虫たちも活発に動き出しました。 我が家のビオラにも発見! 虫が苦手な方、ごめんなさい。小さく載せたので許してね。 たぶん、タテハチョウの仲間、ツマグロヒョウモン(オレンジ色の綺麗な蝶です)の幼虫です。 近所のスミレに毎年見かけますが、我が家に来たのは初めてです。 黒と赤でちょっとグロテスクですが、毒はないようです。 ふつうはお引取り願うところですが、一生懸命お花を食べている姿はなかなか愛嬌があるので、ビオラに頑張ってもらいましょう^ ^ 1つの鉢に、黄色と白の2色が植えてあるのですが、なぜか白ばかり食べています。 味が違うのかしら? 『ムギと王様』 作 エリナー・ファージョン 訳・石井桃子 岩波少年文庫 原書初版 1955年 日本語訳 1959年 (小学校高学年から) さて、「永遠の仔」を読み終えてから、次の本になかなか手が出ず、本棚の前をうろうろ。 やっと、しっくりきたのが 「ムギと王様」 でした。 まさに、“珠玉のファンタジー”という言葉がぴったりのお話し、11編が収められています。 様々な味の、色とりどりのキャンディーが詰まった、美しい小箱のようです。 どのお話しも、くるくると動き回る子供のように、自由奔放で軽やかで不思議で、そして皮肉もきいています。 頭で理屈を考えるより、力を抜いて心で感じる方が、お話しの世界にひたれると思います。 そして、アーディゾーニの挿絵がすばらしいんです! 表紙は、私の大好きな光景!! (クリックすると大きくなります) あとから、ふと花開くような、そんなお話しでした。 効率ばかりを追求する風潮は、大人ばかりでなく、子供の世界にまで及んでいますが、 種を蒔いてから、花が咲いて実を結ぶまでには、時間が必要です。 大人も子供も、心に種を蒔いて、のんびり花が咲くのを待ってみてはいかがでしょうか。 明日もお天気良さそうですね。 皆さま、良い1日を! アン
by books-05
| 2009-04-07 22:28
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