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2009年 09月 01日
新学期も始まり、ひとり時間が戻ってきます。 でも、娘は家事や雑用をよくやってくれるので、家にいてくれると楽なんですよね^ ^ さて、車山高原では、テレビはなく、本の部屋があるペンションに泊まったのですが、 偶然、図書館員の方が、ストーリテリング(おはなし)の勉強会をなさっていて、 幸運にも、“おはなし”を聴くことができました。 “おはなし”は、お話を覚えて語ります。 囲炉裏端で、おばあちゃんがしてくれるおはなし、などですね。 聞き手に直接語りかけるので、語り手と聞き手の距離がより近くなり、 一体感が生まれ、読み聞かせとは違った魅力があります。 沢山のおはなしを聴きましたが、その中に、「ねむりひめ」がありました。 『ねむりひめ』 グリム童話 絵 フェリクス・ホフマン 訳 せた ていじ 原書初版 1959年 日本語訳 1963年 福音館書店 (読んであげるなら 4才ころ~ / 自分で読むなら 小学校中級~) 王様が、愛する娘を守ろうと、しっかり抱きしめている姿が、王様の不安を表しています。 あまりに有名なこのおはなし、様々な訳に、様々な絵がつけられていると思いますが、 ホフマンの絵はまさに芸術作品です。 どのページも、隅々まで丁寧に描かれていて、開くたびに新しい発見があります。 子どもには、ぜひ、真摯な姿勢で作られた本を選んであげたいですね。 何度も読み聞かせていて、よく知っているおはなしですが、 語ってもらうと、とても新鮮です。 語り手が、熟練していたこともあり、 おはなしのイメージがどんどん広がっていくのが実感できました。 言葉の持つ力大きさを、改めて気づかされました。 このペンション、ご主人が養蜂家で、はちみつ資料室があり、 何種類ものはちみつの食べ比べができます。 ゲットしてきたのが、こちら↓ クローバー、烏山椒、トチ、クロバナエンジュです。 それぞれ、違った香りと味なんですよ。 そして、左端のものはなんでしょう??? 地元で獲れた野菜を買って帰るのが、私の旅行の大きな楽しみなのですが、 これは、『バターナッツかぼちゃ』 だそうです。 こんな可愛いかぼちゃ、買わずにはいられません! 近日中に、お味を報告しますね。 では、みなさま、明日もよい1日を♪ アン
by books-05
| 2009-09-01 23:35
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