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2010年 04月 25日
新聞の書評を読んで気になっていた1冊。 清清しい表紙。 この中にどんな世界が詰まっているか、わくわくします♪ 『神去なあなあ日常』 三浦しをん 徳間書店 2009年 横浜在住・平野勇気は19歳、高校の卒業式を終えたばかりです。 勉強は苦手だし、就職もなんだかぁ~、という感じ。 とりあえず、しばらくフリーターでもして暮らそう。 と、思っていたのに・・・。 卒業式を終えるや、待ち構えていた担任が 「就職決めてきてやったぞ。」 びっくりしている勇気をよそに、家までついてきました。 家では、母が勇気の部屋を空っぽにして、にこにこ待っているではないか!! 手には、恥ずかしい『俺詩集』 (ひぇ~) 「コピーして配られたくなければ、おとなしく神去村に行きなさい!」 父からの餞別は3万円。 分けのわからないまま新幹線に乗せられ、向かうは三重県神去村。 なんと、勇気は、研修生として林業の世界へ放り込まれたのです。 逃げ出そうにも、最寄り駅から車で2時間の山深い神去村です。 迎えに来ていたのは、ヨキという、たくましい金髪の男(30歳くらい)。 ヨキの家で世話になりながら、仕方なく、というか、どうしようもなく 林業を仕込まれていくことになります。 体力・腕力・勘が獣並みの村人達、都会育ちの勇気。 勇気くん、どうなっちゃうんでしょうね~。 お母さんのキャラも強烈です(笑) 勇気くん、山でいろいろなことに気づいていきます。 ちなみに、“なあなあ” は神去弁で、「ゆっくり行こう」「まあ、落ちつけ」という感じです。 百年単位の林業を営む神去村では、時はゆったりと流れています。 とても面白かったです! 男の子が逞しくなっていく姿、いいですね~。 鼻の奥がツンとしました。 本当に楽しかったです♪ おすすめですよ。 神去村の食卓が、もうちょっと詳しく書かれていると、もっと嬉しかったな。 というわけで (どういうわけだ?)、我が家の食卓 ミートボール(甘辛) 大根ときゅうりの酢漬け 花豆 ごはん・中華スープ ミートボールは山盛り作って冷凍庫へ。 これがあると、安心^ ^ スープに入れたり、酢豚風にしたりできます。 午後は、公園を歩いてきます。 座りっつぱなしで、お尻が椅子の形になりそうなので・・・(苦笑) では、みなさま、良い1日を。 アン
by books-05
| 2010-04-25 10:14
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