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2010年 08月 21日
こんにちは。
実は、私、7月の終わり頃から、夜のウォーキングを始めました。 お昼寝なしではもたないほどの体力低下に、危機を感じ一念発起! ダイエットとかスタイル維持とか、そんな楽しい動機でなく、 ただひたすら、生命維持のための体力アップを目指して(苦笑) 自転車でしぶしぶ付き添う息子が、「コフキコガネが!」とか「セミの幼虫が!」とか 叫ぶので、この夏、私は何匹の虫たちを救ったか分かりません(笑) 夜道をよろよろ歩いているんですよね~。 Sさんにこの本をすすめていただいた数日後に、電車で前に座っていた方が読んでいました。 こういう偶然は、不思議で楽しいですね♪ 『奇跡のリンゴ 「絶対不可能」を 覆した農家 木村秋則の記録』 著 石井拓治 監修 NHK「プロッフェッショナル仕事の流儀」制作班 幻冬舎 2008年 「絶対不可能」というのは、リンゴの無農薬栽培のことです。 不可能を可能にした男、木村秋則さん。 あちこちで紹介されているので、ご存知の方も多いと思います。 子どもがまだ小さい頃、リンゴの丸かじりをさせてあげたいと思い、自然食品のお店に行きました。 でも、減農薬はあっても、無農薬リンゴは無いんですね。 お店の方に聞いたら、「リンゴは無農薬栽培できないみたいです」と言われました。 本書によると、今のリンゴは、農薬を使うことを前提に品種改良されてるとのこと。 もちろん、私たちの口に入る時、残留農薬がないように綿密な手順がふまれています。 でも、農薬を散布する農家の方の負担は大きく、木村さんの奥様は農薬に敏感で、 農薬散布すると体調を崩し、寝込んでしまうそうです。 リンゴ農家に生まれた木村さんは、子どもの頃から機械いじりが大好きで、 計算が得意だったそうです。 勉強熱心・研究熱心で、思い込んだら猪突猛進の木村さんは、 リンゴも必ず無農薬栽培できる、という直感を信じて突き進みます。 しかし、まったく実がならず、無収入の8年は、貧乏のどん底でした。 木村さんのリンゴの木が再び花を咲かせるまでの記録、ぜひお読みください。 木村さんは、自分ががんばったのではない、リンゴの木ががんばってくれた、 とおっしゃいます。 大学受験を目前に控えた高3の冬、国語の先生が贈ってくださった 「失敗したら自分のせい。うまくいったら周りの人のおかげ。」 ということばと重なります。 何かを成し遂げる人、優秀な人は、どこまでも謙虚で好奇心に溢れています。 とてもおすすめです。 小学校高学年から読めると思います。 大切なことは何か、考える手助けになってくれる1冊だと思います。 『奇跡のリンゴ』を読むと、「食べる」ということの重みを感じます。 ♪ 今日のごはん ♪ スズキのホイル焼き 豚とオクラのピリ辛和え ポテトサラダ ごはん かぶのお味噌汁 私が心がけるのは、“旬のものを食べよう!”くらいです。 安い、というのが大きいのですけど(笑) なるべく無理をさせずに育ったものをいただきたいです。 きゅうり・トマト・オクラ・なすを毎日食べられるのもあと少し。 大根が甘く、美味しくなるのも待ち遠しいですね。 サンマは、もう少し安くなって~。 本当に1匹680円でした(涙) 暑さがやわらぎ、サンマが戻ってきてくれることを祈って。 アン
by books-05
| 2010-08-21 15:18
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