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2011年 01月 15日
今日は、久しぶりに、ゆっくり図書館で本を眺めてきました。 いつも、予約しておいた本を取りに行くか、お目当ての本に直行するか。 なので、本棚の間をぶらぶらするのは久しぶりでした。 新しい作家さんを開拓しようと思っていたのですが、なかなかピピッとこなくて。 新しく世界を広げるのは、難しいです。 皆様のおすすめ、ぜひ教えてください! 読み口は軽め、でも、中身はしっかりした本が読みたい。 などと、わがままなことを思っていたら、出会えましたぞ。 思っていると、思い通りの本が、手元にやってきます^ ^ これぞ、引き寄せの法則?! そういえば、昨年は、お近づきになりたいな~、と思っていた複数の方と親しくなれました! 引き寄せられちゃったな、と心当たりのある方は、コメントをどうぞ(笑) 『まほろ駅前多田便利軒』 三浦しをん 文春文庫 2009年 直木賞受賞作です。 タイトル通り、東京郊外 まほろ駅前にある、便利屋さんのお話です。 主人公は、多田便利軒を営む多田啓介(30代半ば)と、 そこに転がり込んできた高校の同級生 行天春彦。 なにやら訳ありな二人。 特に、行天さんはアウトローな匂いを漂わせています。 かなり個性的な二人のもとに舞い込む仕事依頼は、 小学生の塾のお迎え、ペットの預かり、納屋の整理・・・と、 ごく平凡なのに、なぜか、とんでもないことになってしまいます。 その他の登場人物も、みなさん個性的かつ魅力的。 飄々として、全てを諦めたような語り口の中に、どこか、光を感じるのが私好みです。 誰しも、多かれ少なかれ、心に冷たい部分を抱えながら生きているけれど、 幸せになるチャンスはある、と教えてくれます。 とてもおすすめです。 ぜひ、どうぞ♪ ところで、三浦しをんさん、BLがお好きだそうです。 以前、ご紹介した『月魚』も、妖しい香りぷんぷんでした(笑) 『まほろ駅前~』は、ぜんぜん違うのですが、ラストのシーンを読んで、 思わず、多田くんを疑ってしまったのは私だけでしょうか・・・(笑) あ、さっき図書館で、また三浦しをんさんの本、借りてきちゃった。 新規開拓、進まず(涙) みなさま、よい週末を! アン
by books-05
| 2011-01-15 17:31
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