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2008年 10月 28日
先週の雨空とは打って変わって、秋晴れです。空気が一層ひんやりとして秋の深まりを感じます。 さて、初めて読む宇江佐真理さん、とても良かったです。 沢山ある著書の中から”三日月”に惹かれて借りてみました。 時代小説はゆったりとした時の流れと、温かい人情が心地よいです。 また、全部を言い尽くさずに、言外に含みをもたせ、それをお互いに察しながら進む会話がとても粋です。 主人公の小十郎さんは気の小さいお侍さんです。世の中に流されながらも、ささやかな幸せをつかんでいきます。 最終章は時に素敵でした。じん・・・ときます。 私達は自らの決断で人生を拓いていると思っているようで、実は大きな流れの中にいるだけなのかもしれません。 『ま、できることはする。できぬことはしない。それだけのこと。後は死んだふりだ』 小十郎さんの人生哲学、私は大好きです。 『人間、何が幸いし、何が不幸になるか知れたものではない。徒に落ち込むことはないのだ。その内に解決の糸口はきっと見つかる。小十郎は強く思った。』 本当にそうですね。 落ち込んでいる時にはなかなかこんな風には思えませんが、きっといつかは! 実は私も落ち込むことが・・・。さっき、イタリア語の辞書を買いに行って、スペイン語の辞書を買ってきてしまいました(涙) ピアノで練習中の『スペイン組曲』をいい気分でフンフン歌いながら行ったのがいけません。 お店の方に「今回だけですよ!」と言われつつ、交換していただきました。 お恥ずかしい。こんなおっちょこちょいはどんな具合に幸いするのでしょうか・・・。 気をとりなおして^ ^ 明日もよい日になりますように。 アン
by books-05
| 2008-10-28 15:59
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