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2008年 10月 22日
今日は母のお店を手伝ってきました→ 隣の晩ごはんも気になる私ですが、電車の中で本を読んでいる人を見ると、つい、「何を読んでいるのかなぁ?」と気になってしまいます。 以前書いた「楽隊のうさぎ」も電車の中で出会いました。 かっこいいお兄さんが読んでいたりすると、ますます気になります^ ^ 今日は村上春樹「海辺のカフカ」を読むお兄さんを発見!村上春樹は学生時代に何冊か読んで好きだった作家なので、読み返してみたくなりました。 そして、乗り換えた地下鉄で隣に座った同年代の女の方が読んでいたのは、お行儀が悪いのですがちょっと失礼して覗いてみると、山崎豊子「沈まぬ太陽2」でした! 昨年の夏、大好きな友人が「面白いよ。」と教えてくださって出会った、私の本生活のきっかけともなった小説です。一気に5巻を読んで、圧倒されて、呆然としました。 さらに、降りようと思って顔を上げると、大好きな恩田陸「図書館の海」が!! なんだか、とっても嬉しくなりました♪ 本にカバーをかけている人が多いので、今日はラッキーな日です^ ^ さて、今日は嬉しいことに母が肉じゃがを作ってきてくれたので、お夕飯は鱈の粕漬け・キャベツと油揚げのゴマ味噌和え・大根としめじのお味噌汁にしました。 キャベツのゴマ味噌和えは、京味のご主人・西健一郎さんのレシピです。 京味は、私などは遠くから眺めるだけの超高級料亭ですが、ご主人の西さんはとても気さくな方で、料理への深い愛情を感じます。 「日本のおかず」は素朴であたたかい家庭料理ばかりなので、とても役立ちます。 写真も美しく、ご主人の説明も優しくて、見ているだけで幸せな気分に! そして、なによりホッとするお味が嬉しいです。 今日のごはんは赤色がなかったけれど、こんな日もあるということで^ ^ 明日も良い日になりますように。 アン #
by books-05
| 2008-10-22 22:38
| 暮らしの中より
2008年 10月 21日
今日も良いお天気です!髪を切ってきました。
井坂幸太郎第2弾です。 同年代の作家なので、心からすごいなぁ~と思います。文章でも音楽でも絵でも、何かを生み出す人はすごいです。 タイトルからは何の話か全然予想がつきませんね。 現在と2年前の物語がボブ・ディランをBGMに交互に進んでいきます。 パズルが1つずつ埋まっていく感じでドキドキします。 以前読んだ「死神の精度」もそうですが、井坂さんの文章は、無駄がなくスッキリしていてクールです。湿度が低いカラッとした感じとでもいいましょうか? 都会的なのに余裕もあり気持ちよいです。 日本語のセンスがとても良くて、「死神の精度」の死神さん・「アヒルと鴨の~」のドルジのキャラは最高です!他の登場人物も個性的な人ばかりなんですが^ ^ 言葉のやり取りが本当に面白いですよ。 外で読むには注意が必要です。 読み終わっても、「タイトルの意味はこういうことね。たぶん・・・。本当にこの理解でいいの??」という感じでした。 ま、いっか^ ^ さてさて、図書館から予約しておいた本が届いたというメールを頂いたので、取りに行ってきます♪ アン #
by books-05
| 2008-10-21 12:12
2008年 10月 20日
今日はがんばりました!
栗の皮むきです。 頂いてからずいぶん目を逸らせていましたが、遂に決意しました。 栗は大好きなんですが、皮むきは・・・・。 この時期のお料理屋さんで修行中の若い方はさぞ大変でしょうね。 何か裏技とかコツがあるんでしょうか?まだ、ちょっと手がジンジンしています。 努力の甲斐もあり、できました!栗ご飯!! 母も、そのまた母も、甘辛く煮た栗を醤油とだしで薄味に炊いたご飯に混ぜる甘い栗ご飯でした。いかにも素朴で、上品ではないけれど、美味しいんですよ^ ^ 「今日はがんばったなぁ~!私って、えらいなぁ~!」 と一人満足する母にあきれ気味の子供たちでした(笑) 1つ頑張ると他は頑張れない私・・・。お供は鯖の塩焼き・ひじきの煮物・トマトとブロッコリーのサラダ・豆腐とえのきのお味噌汁でした。 しかも、ひじきは『のだめ』並みに(わかりますか?)沢山出来てしまいました・・・。 ミシュラン3つ星を断った「京味」のご主人・西健一郎さんに 「食する幸せ 料理する幸せ」 という言葉をサインとともに頂戴しました。 私はもっぱら、「食する幸せ」のために必死で「料理する」ばかりです^ ^ 美味しく食べられるって本当に幸せ! 喜んでばかりはいられません!体重計に乗って現実も見なければね。 体重測定はまた今度にして、今日のところはもう少し本を読んで寝ることにします♪ おやすみなさい。 アン #
by books-05
| 2008-10-20 23:58
| 暮らしの中より
2008年 10月 19日
花屋さんにパンジーやビオラが並びだすと、夏の間は種類が少なて何となく寂しかった店先が急に賑やかになります。夏はすっかり終わったんだなぁ、と感じます。
早速、白と薄い紫のビオラを買ってきました♪ 『海からの贈りもの』 作 アン・モロウ・リンドバーグ 訳 落合恵子 立風書房 原書初版 1955年 日本語訳 1994年 (これ以前に、新潮社より吉田健一訳あり) たった今読み終わりました。 著者は大西洋横断飛行のリンドバーグの奥様です。 私が時々お邪魔する本好きの掲示板で紹介されていました。 著者の人生哲学が、いくつかの美しい貝にたとえて柔らかく語られており、清清しい気持ちになります。 「どれだけ多くではなくて、どれだけ少ないものでくらすか。」 物質的・時間的・空間的など様々な無駄を省いてシンプルに暮らすことで、自由で完璧な1日が得られるとおっしゃっています。 著者は小さな島でひとりで、そういったことを考えています。 島での時間を終え、いくつかの貝と共に都会での生活に戻るあたりも、私たちにとっても現実味が持てます。 また、孤独、ひとりでいることを学びなおさなくてはいけない、とも。 『孤独』ということは梨木香歩さんの「裏庭」でも、大切なテーマだったと思います。 『孤独』というと何だか、宇宙にぽつんと投げ出されてしまうようで、怖くて目をそらしたくなりますが、きちんと向き合って、受け入れられたら本当に自由で心からの癒しが得られるのかもしれません。 『孤独』からはどうやったって逃げられそうもありませんから。 「どれだけ少ないものでくらすか」、本当にいいですね^ ^ お財布にもやさしいし、片付けの手間も省けます。一石二鳥! 片付けが苦手な私にはぴったりです。 ちなみに、私が読んだのは、最終章が加筆された落合恵子訳・立風書房版ですが、落合さんが愛読なさった吉田健一訳・新潮文庫版があるそうです。 アン #
by books-05
| 2008-10-19 16:31
2008年 10月 17日
今日のお月様は朧月でした。
やわらかく霞んだ月も趣があります。 今日のごはんは‘南木さん‘ごはんです。 南木さんは映画化された「阿弥陀堂だより」の作者で、お医者様で芥川賞作家です。 とても幅広く本をお読みになる、私の本のガイドをしてくださる方が教えてくださった作家です。 南木さんの作品は、鬱を患ったご自身の経験が語られています。 信州の美しい自然を背景に、無理をしない静かな空気が流れていて、素朴でお腹も心も満たされるようなホッとした食卓が描かれています。 我が家の今日のごはんは、かますの塩焼き・肉じゃが・ブロッコリーのゴマ酢味噌和えでした。私の好きなものばかりで、南木さんの食卓のイメージだなぁと一人で満足しています。 かますは魚屋さんの今日のお薦めで、とても美味しかったです。 魚屋さんに感謝! 「海へ」(文春文庫)は心の病を得た主人公が海辺の診療所で、少女と語りあうなかで自分の心と向き合います。 前回ご紹介した「裏庭」の‘癒し‘とはまた違った趣ですが、こちらも深く心に沁みこむ作品です。 獲りたてのイワシや白菜の胡麻和えなど、とても美味しそうなものが登場します! 秋の恵みに感謝しつつ、美味しいものを沢山いただきましょう^ ^ 話は飛びますが、今日はショパンの命日です。キリスト教は命日とは言わないでしょうか? ショパンを偲んで、唯一弾けるノクターン1番を捧げてみました。 天国で喜んでくれているか、下手の横好きを嘆いているか分かりませんが、ショパンを愛する気持ちが届いていますように。 アン #
by books-05
| 2008-10-17 23:17
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